ハムスターで鼻がムズムズ、アレルギー?

近頃ハムスターをペットとして飼う家が増えてきました。ハムスターはネズミの仲間の動物ですが、見かけや仕草がとても愛らしい上に、手のひらにのせることができるくらい体が小さいため、場所も取らず、手軽に飼えることが人気の秘密のようです。また、鳴き声も小さいため、ペット禁止のマンションでも飼うことができるので、飼育数が多いのです。しかし最近、ハムスターでアレルギーを起こす人が増えています。ハムスターのアレルギーも、他の動物アレルギー同様、くしゃみや鼻水、目のかゆみ、皮膚のかゆみ、喘息など、鼻や皮膚、呼吸器などの器官にさまざまな症状で現れます。そして、このアレルギーの特徴は、子どもよりも大人に多く、子どもが飼い始めてから、お父さんやお母さんが症状を起こすケースが多いのです。そのような方は、元々アレルギー体質の方で、長い間いろいろなアレルギー源に触れているうちに体が敏感に反応してしまうようになり、症状を起こすと言われています。原因となる物質は、ハムスターの皮膚のフケや毛、尿などの排泄物です。ですから、ハムスターを飼い始めてから、家族の中に鼻炎や喘息などの症状を起こす人が出た場合は、飼い方に少し留意する必要があります。例えば、アレルギーを起こす人が普段入らない子ども部屋などで飼う、ハムスターの水槽や餌箱はなるべく家の外で洗うなど、アレルギ―源を家の中で拡散させないようにすると効果的です。また、症状の出る人がどうしても世話をしなければならない場合は、マスクや手袋を着用して行います。更に、アナフィラキシーショックを起こさないために、お世話をするときには噛まれないように、優しく慎重に扱うようにします。我が家にハムスターがやって来てから、何か鼻がムズムズする。そう感じた方は、真っ先にアレルギーを疑ってみたほうが良さそうです。

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